看護師夫婦 妻が患者になりまして

看護師として、難病患者として、いいこと思い付いたら書くブログ♪

発達障害の夫「妊活って何したらいいのか?」問題に挑む

主治医からの許可が下り、旦那さんの転職が落ち着いたので、

月初に毎月開催している家族会議で

正式に妊活を始めることを決定しました。

うちの旦那さんは発達障害の気が少しあって、

家族のことを話し合う場としての「家族会議」や、

妊活を始めるという「決定事項」のように、明確な意思決定をしないと

どうしたらいいかわからなくなるようです。

(ちなみに、家族での約束事や依頼事項は、

タスク管理アプリ「Trello」で共有して見える化しています。)

 

「妊活って何から始めたらいいか」問題

そんなうちの旦那さん、妊活を始めることについては喜んでいたのですが、

「それで、どうしたらいいの?」と言い出しました。

妊娠の仕組みなどはわかっているようですが、 

排卵のタイミングを具体的にどのように把握したらよいか、

出産に向けてお金がいくらかかるのかなど、さっぱりわからなかったようです。

終いには「明日、ひよこクラブ買ってくる!」と言い出す始末でした。

 

秋に旦那さんが転職をしたときに、

半年間は子どもは作らないでいようと二人で話し合っていたためか、

旦那さんはこの半年間、子どもを作るために必要な準備は

全くしていなかったようです。

男性はなかなか妊娠・出産を実感しにくいですし、

発達障害は長期的な展望を見据えて行動するのが苦手なので仕方がありませんが、

半年もあれば出産に必要な費用だって少しは貯められただろうし、

お酒も控えられただろうし、

メタボに片足を突っ込んでいる身体を少しは引き締められただろし、

妊活に必要な情報だってたくさん集められただろうに・・・

というのが妻の本音です。

 

結局、次の日に私が本屋に行き、『妊活たまごクラブ』を購入。

旦那さんに読んでもらいました。

 

 

本では、定番の妊娠の仕組みや妊活にオススメの食事、

女性が気をつけたい生活習慣などに加えて、

男性の妊活の疑問にこたえるページや男性不妊の話も取り上げられていました。

旦那さんとしては、妊娠・出産に必要な費用について

詳しく取り上げられていたのが役に立ったそうですが、

私としては女性だけでなく、男性の生活習慣についても

取り上げて欲しかったなぁと思っています。

でも、まずは旦那さんが読んでくれる内容だっただけでもよかったです。

 

ただ、読んだ後の反応はイマイチ。

先にも書いたように、「これをいつまでにしましょう!」

と明確に意思決定をして、タスク管理アプリで見える化・共有しないと

なかなか動きが取れないのがうちの旦那さん。

そろそろ本を読んだことで得た知識を

どうやって具体的な行動として反映させるのか、

話し合う必要がありそうです。