看護師夫婦 妻が患者になりまして

看護師として、難病患者として、いいこと思い付いたら書くブログ♪

難病女子、妊活始めました!

結婚直前にベーチェット病を発症して3年、

腸管型になって1年、

コルヒチンやレミケード、ヒュミラを使い

治療を続けてきました。

炎症反応も上がらず、症状も出なくなり、

先日の外来で主治医から許可がやっと下りました!

妊活始めます!

 

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ステロイドでどこまで耐えられるか?

膠原病を持つ女性が妊娠する際に使用できる薬については、

国立成育医療研究センターの医師がガイドラインを作っているそうです。

主治医がその先生の話を聞きに行ったところ、私が使っているヒュミラは

もともと人間の身体にあるものを材料にしているため、

赤ちゃんに悪い影響を与えることはほとんどないそうです。

ただ、少しだけ口唇口蓋裂のリスクが上がるかもしれないので、

念のためステロイドに切り替えて妊活に挑むことになりました。

切り替えて3週間ほど経ちましたが、今のところは問題なさそうです。

 

妊活が始まって出てきたわがまま

結婚してからずっと子どもがほしくて、

やっと始まった今、悩みもあって、

その悩みが妊活前に想像していた以上に

わがままな悩みだと自分でも感じてしまうようなことで

戸惑っています。

主にステロイドの副作用。

せっかく体脂肪率が標準値になって引き締まった身体を手に入れたのに、

ぽっちゃりしちゃったら嫌だなあとか、

ただでさえ出来やすいニキビがさらに増えたら嫌だなぁとか、

妊娠すると骨密度が減るのに、ステロイドでもっと減ったら嫌だなぁとか。

安全に健康な赤ちゃんが産むことが一番大切なのに、

「美しく健康な女性でありたい」という欲求がどうしても顔をのぞかせます。

主治医や夫に言っても、わかってもらえなさそう。

同性にも、なかなか理解してもらえない気持ちかも。

でも、子供が生まれてしまったら

「そんなのどうでもいい悩みだったなぁ」と思えるのかもしれない。

いつか自分や誰かのためになるかもしれないから、

今はここだけに気持ちを吐露しておこうと思います。