難病ライターの働き方
私は現在、ベーチェット病の治療をしながら、
ライターとして会社勤務をしています。
現在は週4日勤務のアルバイトですが、
体調を維持しながら週5日勤務の契約社員になれるよう、
家族、主治医、上司と試行錯誤しています。
働き始めた頃は40℃の熱で2週間以上休むことがありましたが、
今の働き方になってからは連続して休んでしまうほど
体調を崩すことはなくなりました。
在宅勤務を混ぜることで、出勤する日が続かないようにしています。
週の始めの月曜日と取材が多い水曜日、金曜日は出勤します。
火曜日は在宅勤務、木曜日はお休みで家で過ごします。
ライターは他の職業に比べて、難病患者でも仕事がしやすいです。
インターネットが普及したことで、在宅での勤務が可能です。
記事の執筆や入稿はパソコンで、他のライターや編集者との打ち合わせは、
電話やチャットで行っています。
出退勤の記録の代わりに、上司に電話またはメールをして時間を記録します。
また、書いた記事として成果物がみえることもメリットです。
ライターは職人なので、高い専門性が求められます。
在宅勤務しながら、常にスキルアップすることができる。
難病患者であっても努力次第で、引けを取らない仕事ができる職業です。