看護師夫婦 妻が患者になりまして

看護師として、難病患者として、いいこと思い付いたら書くブログ♪

ベーチェット病の発症3〜陰部潰瘍〜

右足が真っ赤に腫れ上がり、皮膚科で検査を受けてから1週間。

検査結果を待ちながら蜂窩織炎の治療として抗生剤を飲んでいましたが、

一向に腫れは治りませんでした。

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検査の結果、炎症の程度を示すCRPという値が3まで上がっており、

基準値を超えていました。

蜂窩織炎も結節性紅斑も炎症反応は上がるため、これだけでは判断できません。

医師は私に、「この程度の炎症ならここで治療しますが、7まで上がったら

紹介状を書きますので、お勤めの病院で診てもらってください」と告げ、

まずは蜂窩織炎の治療をして、治らなければ結節性紅斑を引き起こした

原因を探ることになりました。

 

しかしこのとき、私の身体にもう1つ異変が起きていました。

大陰唇(陰部の一番外側)に、1cmほどの潰瘍ができていました。

見た目は口内炎そっくりで、お小水や下着に触れると、

声を出さずにはいられないほどの激痛が走ります。

私は医師に潰瘍ができたことと、少し前に関節の腫れがあったことを伝え、

これまでの経緯からベーチェット病の可能性はないか、尋ねました。

医師はベーチェット病の可能性は否定できないと言い、潰瘍の診察もできるが、

医師は男性だったので、見せづらければかかりつけの婦人科に行くよう話しました。

 

 

 

全ての診療科で役立つ皮膚診療のコツ―これだけは知っておきたい症例60

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